老人ホームについて知っていますか?
自分の周りに老人の近しい身内や親類、知人などが居ないと、老人ホームについては当然ながら興味も無いと思いますし、実は老人ホームに種類があると言う事も知らないと言う人が大多数だと思います。
そこで、老人ホームの中にも、公共老人ホームや、民間老人ホームと言った種類や違いがあるので、今回は老人ホームの中でも公共の老人ホーム・介護施設についてを簡単レポをしたいと思います。
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公共型老人ホーム・介護施設って何?
まず、公共型は介護老人保健施設、特別擁護老人ホーム、介護療養型医療施設(療養の病床)という3つの介護保険施設、ケアハウスが公共型に分類されているのです。介護保険施設とケアハウスは軽費老人ホームになります。
その3つを民間型を比べてみると、費用が断然安いのが特徴的となります。民間は料金がお高い施設が多い傾向にありますが、公共は料金が安いと言う風に覚えておくと分り易くなります。
また公共型は料金が安い分、公共型に入所したいと言う人が多いため、大変に待機期間が長かったり、待機期間の目処が立たないと言う事も現状かも知れません。
また、地域によってはスムーズに入居が出切るので、その辺りは地域格差が大変多いと言われています。
また公共型の場合は、民間型に比べると、快適で豊で充実された老後を過ごすと言うよりも、介護や医療ケアに重点を置いている傾向があるとも言えます。
次に介護施設だけについて解説をすると、民間型の介護施設は、認知症や寝たきりの方で、常に介護が必要な人、自宅で生活をするにはとても困難だと言う人を対象にしている介護施設です。入居条件としては、要介護は3以上の高齢者と言う事になります。
食事や入浴や排泄など、毎日の生活で必要な介護や機能訓練(リハビリを含む)を中心としたサービスを施設内では受けられます。入居する為の一時金が不要であり、月額に掛かる費用も安いので、入居者の希望が大変多いと言われています。
勿論地域格差などの問題などもありますが、待機期間で長い地域では1年以上の待機もあると言う事なので、民間の介護施設と比べると、待機時間は相当長いものとなるのが一般的なようです。
公共型老人ホームのメリット・デメリットについて
では、実際に公共型の老人ホームはどんなメリットとデメットがあるのか、掘り下げてみたいと思います。
最初の公共老人ホームのメリットは、何よりも費用の面では断トツのメリットになると言えます。入居時の費用は無料、月額費用も平均すると、10万円程度なので、民間型の老人ホームの半額や3分の1程度の費用だと言われています。
また、要介護度が高くても、しっかり、手厚い介護が受けられるところもメリットだと言えるでしょう。また、長期入所が可能で終のすみかにする事が出来ます。民間などの病院の場合は(ホスピスなどを覗く)3ヶ月で追い出されてしまうケースが多いので、家族も安心して預けることができる部分が精神的なことを含めても、最大のメリットになると言えるでしょう。(但し、重い病や、入所中に病を発祥されてしまうと、施設から病院へ移る必要もあり)
逆にデメリットに関しては、とにかく入所したいという待機している方が多いので、待機期間が長い部分です。入所までに1年以上の待機期間があるのが一般的だと言われています。
レクリエーションやイベントなどはあまり充実していないので、施設内での季節のイベントなどを楽しみしている人には少し物足りなさを感じるかも知れません。
また、医療ケアが限定的となってしまうので、一定以上の処置が必要とする人や医療的な治療が必要となった人は退所する必要がある場合があります。
特に治療が必要なく、金銭的な不安がある人にとってはメリットの方が目立つと言えるでしょう。
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介護老人保健施設、介護療養型施設、ケアハウスについて。
公共型でも様々な種類がありますが、施設によってどんな事をしてくれるかについて、レポをすると、介護老人保健施設は入院した後、病状が安定しているが、自宅での生活は困難だと言う人が入れる施設です。要介護は1以上で、病院と自宅の中間と言う意味合いがあります。原則入居期間は3ヶ月です。
次に、介護医療型医療施設は、脳血管疾患や心臓病などの急性期治療を終えて、病状が安定しているものの、療養生活が必要な要介護1以上の高齢者が入居する施設です。医療施設なので医師や看護師が常駐しています。
ケアハウス(軽費老人ホーム)は、60歳以上の身寄りがない方や経済的な不安を抱えている人が比較的お安い、費用で入居できるのが軽費老人ホームとなります。また自炊や自立生活ができない方に対応をするケアハウスの一般型と介護型の2つのタイプがあるのが特徴です。
上記が公共型の老人ホーム・介護施設のレポをなります。
公共型の場合は料金的な負担が少ないが、その分、待機時間が多いと言うことが大きく言える特徴の一つであると言えるでしょう。
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