美髪とは?
美しい髪と書いて「美髪」。
みなさんは美髪に対してどのようなイメージがあるでしょうか。
CMで見るようサラサラと風になびくツヤのある髪の毛、天使の輪ができるようなツルツルの髪の毛、コシのあるしっかりとした髪の毛など世の中の女性はそんな美髪に誰しもが憧れるのではないでしょうか。
しかし、現実はカラーやパーマで痛んでしまい潤いを失ったパサパサ毛に…
なかなか時間もなくて美容院に行ってヘアメンテナンスをする余裕もない…
でもキレイな髪を手に入れたい!というあなたにおすすめの普段から取り入れることで美髪に近づける情報をまとめてみました。
男性の髪の毛の悩みについてはこちら
美髪を手に入れるために
美髪を手に入れたい!…でも美容院に毎週、毎月通うお金も時間の余裕もなーい!
確かに髪のスペシャリストである美容師さんにヘアメンテナンスをお任せするのは間違いないですよね。出来ればやりたい!
しかし、頭を洗ったり、乾かすことはほぼ毎日の生活の中で行うこと。その毎日行うことに少しでも気を遣ってあげると髪の毛は喜んでくれます。
まずは自分でできるおすすめのセルフケアについてみていきましょう。
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シャンプーのやり方
頭を洗うといってもただただ洗うのではなく+αしてあげると髪の汚れも落ちやすくなるそうです。
まず、頭を洗う前にブラッシングをしてあげましょう。ブラッシングをすることで髪の絡みがとれ髪の毛にかかる負担を減らすことができ、さらに、髪の毛についたホコリも落ちやすくすることができます。
また、ヘアブラシにも選ぶ際のポイントがあります。
おすすめは、獣毛です。獣毛(猪毛・豚毛)の素材の物を選べば、動物の毛に含まれる油分で、毛髪に艶がでます。
よく見かけるプラスチック製の物は、安価で買いやすいですが、静電気が起きやすかったりとデメリットもあるので、新しく購入する際には、しっかりチェックするようにしましょう。
獣毛は商品価格も高くなりますが、美髪には大変効果を発揮してくれます。
髪の悩みを抱えている方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
実は大事な予洗い!!
ブラッシングが終ると、次にお湯で頭を濡らしますよね。
でも、美髪の為におすすめで是非やってもらいたいのが『予洗い』です。
お湯の温度は37~38度くらいがいいそうです。
あまり熱いお湯で予洗いすると髪が乾燥してしまうので注意が必要です。
少し長めに頭皮と髪の毛全体にお湯がいきわたるように頭皮をマッサージするような感覚で行います。
実はこの予洗いで、頭皮の汚れの8割が落ちるのです。
この予洗いがシャンプーの泡立ちにも影響します。もう十分というくらいきっちりやりましょう。
シャンプーは泡立ててから優しく
シャンプーはシャンプー液を手に取り、泡立ててから頭皮や髪につけていきます。
泡立てることでまんべんなくシャンプーが頭皮につけられます。シャンプーをつけたら優しく頭皮をマッサージするように洗いましょう。このとき、爪を立ててゴシゴシこするようなことはしないでください。頭皮が傷ついて炎症をおこしてしまいます。
指の腹を使って頭皮をもみほぐすような感覚でマッサージします。頭皮の動きが硬いと血行も悪くなり、髪の毛への栄養も行きわたりにくくなってしまいます。
十分に頭皮をマッサージしたら仕上げのすすぎです。シャンプーが残っていないよう十分にすすぎましょう。シャンプーが残っているとかゆみやフケの原因にもなります。頭皮にまでしっかりとお湯をいきわたらせすすぎ残しのないようにしましょう。
実は知らない!?コンディショナーとトリートメントの違いや使用順番は?
シャンプーで髪の毛を優しく洗った後は、みなさんはどんなケアをしていますか?
コンディショナー?リンス?トリートメント?
毎日使うものですが、その効果や使う順番は意外と知らない人が多いのではないでしょうか。
コンディショナーとリンスの役割は主に『髪の毛の表面を保護して、髪の滑りを滑らかにし、キューティクルの傷みを防ぐことです。
一方で、トリートメントの役割は、髪の毛の内側に働きかけます。内部に栄養成分を浸透させ、ダメージを補修すしてくれます。
なので、使う順番は『トリートメント』→『コンディショナー』となります。
最近では、コンディショナーの役割も併せ持つトリートメントも販売されています。自宅でのヘアケアは簡単に出来ることが大切なので、こういった商品を利用するのもお勧めです。
濡れたままは絶対NG!
髪の毛を洗ったあと、「すぐには寝ないしドライヤーは面倒だから自然乾燥~」という方も多いと思います。
…がしかし!濡れたままにしているのが一番髪の毛にはよくないのです。絶対におすすめできません。特に、そのまま寝てしまうという方は髪の毛が悲しがっていますよ。
濡れた髪でいることによって①パサパサ毛の原因になる②フケやかゆみ、臭いなどの原因になるというデメリットがあります。
パサパサ毛の原因となる。
髪の毛の一番外側にキューティクルというものがあります。
外部の刺激から守りタンパク質や水分が流出しないように保護する働きをしています。
髪の毛にウロコ状になっているキューティクルは通常、規則的に並んでいます。
髪の毛が痛んでいる状態というのはキューティクルの配列が乱れている状態です。
そのキューティクルですが濡れた状態だと開いています。髪の毛を洗ったまま放置してしまうとキューティクルは開いた状態になっています。
そうすると毛髪内部からタンパク質や水分が流出してしまいます。これによって切れ毛や枝毛、パサパサ毛の原因となってくるのです。
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フケやかゆみ、臭いなどの原因になる
濡れた髪のまま寝てしまった次の日、「昨日洗ったのになんだか生乾きの臭いが…」なんて経験はありませんか?
濡れたまま寝てしまうと頭皮は濡れた髪に密閉され雑菌が繁殖する原因になります。またふやけた皮膚がはがれ、フケの原因にもなります。
髪の毛に優しいドライヤーのかけ方
髪の毛を洗ったあと軽くタオルドライをし、ドライヤーをかけることをおすすめします。
ドライヤーは高温の熱風を当てることになるので少なからずダメージはあります。ですが、やり方次第で髪の毛を守ることができるのです。
まず頭皮と髪の毛の根元に熱風をあて乾かします。
頭皮や髪の毛の根元は密集しているため風の通りも悪く乾きにくい部分でもあります。
また頭皮が濡れていると臭いの原因にもなるからです。
熱風である程度乾かしたら、冷風を当てていきます。
このひと手間が大切なようです。美容師さんも言っていましたが、開いたキューティクルを冷風によって閉じてあげることによって毛髪内部のタンパク質や水分を閉じ込めてあげる効果があるようです。
さらに毛先にもドライヤーの風を当てていきますがカラッカラに乾かす必要はないようです。8~9割ほど乾かしましょう。
美髪に効果絶大!美容師さんおすすめ『タオルドライのやり方
一般的にはタオルドライといえば、タオルで頭を覆い、ごしごしと力を入れて水分をとっている人多いのではないですか?
でも、髪の毛は濡れている状態が一番デリケートなんです。
ごしごしこすることにより、表面のキューティクルが傷ついたり、剥がれたりします。
そこで、美髪に効果絶大の美容師さんおすすめのタオルドライ方法をご紹介します。
そのコツは、『優しく水分をタオルに吸収されること』につきます。
頭皮をマッサージするように、丁寧に水分を吸収させます。
頭皮部分の水分がしっかりとれたら、毛先に向けてタオルで包んでポンポン水分を吸収!
絡まっても、ブラシ等でとかすとダメージを与えるので、やめましょう。
美髪は内側から
シャンプーのやり方やドライヤーのやり方を見ていきましたが、髪の毛は外側のケアだけでなく身体の内側からのケアも大切なのです。
身体は食べ物によって作られます。
髪の毛も体内に入った栄養素から作られます。
髪の毛は主にタンパク質から作られています。
また、髪の毛の根元にある毛根に十分な栄養が送られなければ健康的な髪の毛は生えてきません。
バランスの良い食事と適度な運動を組み合わせ内側からのケアにも気を付けていきましょう。
また喫煙によっても血行不良を起こします。身体にも髪にも優しい生活習慣を心がけましょう。
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カラーリングによるダメージは?
カラーリングは美容院以外にも、ドラックストア等で様々な商品が販売されており、気軽に楽しむことができます。
その反面、カラーリングは程度に違いはありますが、髪にダメージを与えます。美髪の大敵です。
ヘアカラーやブリーチは、キューティクルを開き、元の髪色を脱色してから色素を定着させます。そのため、色が長持ちしますが、ダメージも大きくなります。
ヘアマニキュアは、ブリーチなどに比べると刺激の少ない成分がつかわれているので、髪のダメージは多少抑えられます。
カラートリートメントは髪の毛の表面に染料をのせるものです。なので、髪への影響は少ないのですが、色を落ちが早いこと、染まるまでの時間がかかることがデメリットと言えるでしょう。
髪へのダメージがゼロでカラーリングをすることは難しいですか、カラー後のケアをきちんとすることで、色の持ちがよくなり、髪のダメージも抑えられます。
そこでお勧めなのが、ヘアカラーの後に、専用のシャンプー・コンディショナー・トリートメントで髪のケアをすること。
自分の思い通りの髪色で美髪を手に入れるために、抑えておきたいポイントです。
美容院でのメンテナンスは?
ここまでは日常生活のなかでできるセルフケアを挙げてきました。美容院ではどのようなメンテナンス方法があるのでしょうか。
定期的な毛先カット
普段のシャンプーやドライヤー、紫外線などによって毛先はダメージを受けやすい部分であります。
髪を伸ばそうと思っている方もきれいな髪を保ちながら伸ばしたいのであれば定期的に毛先をカットすることをおすすめします。
以前、私もロングヘアにしていた時期がありますが、やはりカラーとパーマで毛先はボロボロ…でもせっかく伸ばしているのに切るのはもったいない…と思いそのままにしていました。
しかしシャンプーをしたときに絡まり放題、切れ毛によって思うほどのびない、見た目のパサパサ感が気になり痛んだ部分をカットすることに!痛んだ毛を切ることで見た目の印象も変わり、絡まりもなくなりました。
髪の毛同士が絡まり、ほどこうとするときに髪の毛にかかる負担はすごく大きいといいます。
髪の毛に与えるダメージを少なくするためにも毛先をカットしてメンテナンスしてあげることが大切だといいます。
ヘッドスパ、ヘッドマッサージ
美容院によって様々なやり方があると思いますが、主に頭皮へのアプローチをすることで頭皮の血行を良くすることによって健康的な毛髪を維持することができます。
また普段のセルフケアでは落としきれない頭皮の汚れを落とすこともできます。
普段のセルフケアに加えてたまに自分へのご褒美として美容院に行って見るのもいいのではないでしょうか。
心にも髪の毛にもお勧めできます。
美容師さんおススメのシャンプーを使ってみる
様々な種類のシャンプーがでていますが、自分の髪にあったシャンプーを見つけるのも難しいかなと思います。
そんな時は美容師さんに相談してみるといいでしょう。
ヘアオイルやトリートメントなどもおすすめなものを紹介してくれます。
まとめ
さまざまなメンテナンス方法を挙げましたが、今の現状でできる外側、内側からのケアをしっかりと行い健康的な美髪を手に入れ女子力アップを目指しましょう!
あなたの髪が、少しでも美髪に近づきますように。
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