赤みそで作られる沖縄の郷土料理・アンダンスーのオススメの理由

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昔から日本の食卓に欠かせない存在となっているみそは、大豆・米・麦など穀物に、塩と麹を加えて発酵させて作る発酵食品で、古くから貴重なタンパク源としても知られています。

 

みその種類は色の違いによって白と赤に分かれますが、一般的には大きく分けて米みそ、麦みそ、豆みそ、調合みその4種類に分類することができます。

 

その中でも特に赤みそは健康効果が非常に高いと言われています。赤みその中に入っているメラノイジンと、ペプチドという2つの成分が良いらしく、新陳代謝を活発にする作用と、抗酸化作用の高さによる老化防止の効果が魅力とされています。

 

みそは朝にとると体や脳にエンジンをかけてくれるような働きがより期待できるそうで、アンチエイジングを気にする人にはピッタリの食品です。

 

また、糖尿病予防の効果もあるそうで、糖分の消化吸収速度を遅くして食後の血糖値の上昇を抑える働きや、膵臓機能を促進して血糖値を下げるインスリンの分泌を盛んにする働きもあり、まさにスーパーフードと呼べそうです。

 

赤みそはみそ汁だけでなく、全国各地で主に郷土料理として様々な料理があります。代表的な料理はみそかつ・みそ煮込みうどんなどでしょうか。

 

私がオススメしたい料理は沖縄の郷土料理として知られる「アンダンスー」呼ばれる赤みそと豚肉で作られた油みそです。

 

作り方はとても簡単で、赤みそと豚肉のほかに砂糖とお酒を混ぜ合わせただけですぐに出来上がります。レシピは特になく、沖縄のおばぁたちは適当に味見をしながら作るもので、私も見様見真似で作ってみた初めての感想は、こんな簡単に美味しいみそができるのか、と驚いたものです。

 

にんにくや生姜などお好みの調味料を加えれば無限にアレンジできて飽きがこず、沖縄県の長寿に代表されるように健康にいい食品ですので、是非気軽に試していただきたい料理の一つです。

 

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