あなたの売りたい・買いたい!フリマ・オークション・店頭買取・出張買取 選ぶなら…
年末が近付いてきました・・・大掃除、皆さんはかどっていますでしょうか?
とはいえ最近では、年の瀬だからといってわざわざ掃除しないという方が増えているかもしれません。
が・・・不要品というのは、どんな方にも存在するのでは、と思います。
使える・使えないに限らず、たとえば部屋のインテリアに新しく仲間入りしたお気に入りの雑貨、それにどうしても見合わない家具といった場合や、子どもの成長により使わなくなった育児グッズ、流行の過ぎてしまった服や小物、最新家電の購入で肩身のせまくなったひとつ前の型の家電であるとか、処分するにはもったいなくてなんとなく置いてあるものがあるのではないかなと思います。
またその逆で、こんな家具がひとつあったらいいな、と思いながらも金額に手が届かなくて未だ購入できていない商品や、試しに使ってみたい便利な育児グッズでも、ウチの子が気に入ってくれるかが気になって手を出せていないもの、キチンと動けばなんでもいいからあの家電が欲しいと思っていたなど、躊躇してまだ手に入れられていないものがあれば、この大掃除のタイミングなどで揃えて、気持ちの良い新年を迎えてみるのはいかがでしょうか。
では、実際そのあなたの売りたいもの、買いたいものをどうすれば賢く手に入れることが出来るでしょう?
その手段として、最近ではポピュラーになったフリマアプリ、ネットオークション、そしてシンプルに利用できる堅実な店頭買取など、代表的なサービスのメリット・デメリットを取り上げてみます。
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大人気!フリマアプリ、その便利さと知られざるデメリット
「売る、買う」というワードから今や一番に頭に浮かぶのはフリマアプリといっても過言ではないかもしれませんね。それほどにこの数年で爆発的に浸透してきたサービスです。
ですが、この躍進的なサービス浸透には、少なからず良い面だけでここまで有名になったというものではありません。残念ながらニュース等でご存知の方も多いのが、ネット上であるがゆえの危険性です。
そこで、このフリマアプリを良い点も含めて、詳しくまとめてみました。
だれでもカンタン!スマホひとつで出来ちゃう売買(例)メルカリ
【メリット】
1)場所や時間を選ばず、思い立ったら売れる、買える
メルカリに限ったことではありませんが、フリマアプリ最大の魅力はコレですね。なんだったらパジャマ姿のベッドの上でも売買が出来ますし、通学・通勤の電車の中でも、真夜中でもランチタイムでも、あなたの都合次第で利用することが出来ます。
これに関してはネットショッピングやネットオークションも同じかもしれません。ですが、メルカリに関しては、スマホに特化しているためか、始めるのもカンタン登録で、画面上もシンプルなのでスマホの片手操作でもストレスが少なく気軽という点があります。
2)ユーザー数がとにかく多いためすぐ売れる
2019年春時点におけるサービス利用者数を比較すると、Amazonが昨年に比べプラス10%増加、楽天市場がプラス8%増加しているのに対して、フリマサービスに視点を向けると、メルカリは2200万人超えのプラス33%、ラクマは1100万人超えのプラス34%の増加と大きな成長をみせています。
この成長の一因として、ユーザーの使用デバイスの割合が、スマホのみでのサービス利用が多いことが関係していると考えられ、利用者の年齢層も比較的若年層を多く含むために、幅広い商品展開と反応の早さが魅力となり、出品して寝て起きたら売れていたというのもよくあることです。
3)相場より安く買えたり、高く売れたりする
フリマアプリの良さとして初期費用ゼロで始められる点があります。通常のフリマであれば出店料がかかるため、どうしてもその分を上乗せして販売したり、品数をとにかく多くしたりして元をとる必要が出てきます。
しかし、メルカリの出品者の心理としてその必要がない分、比較的相場より安い掘り出し物が見つかることがあります。また、気軽に始められることから「とにかく早く処分できればいい」というユーザーも多く、儲けを考えずに誰よりも安く販売する人もいれば、「自分の価値観で値段をつける」などと相場を気にせず価格設定するかたもいます。
例えば、大切にしていたけどどうしても手放さなければならないものを少しでも本当に欲しい人に買ってほしいとして比較的高い値段をつけても、アクティブなユーザー数の多いメルカリなら売れてしまうというケースもあります。
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【デメリット】
1)いろいろな手数料が発生する
カンタンに手軽に始めた方が陥りやすい落とし穴が、手数料の計算です。送料を加味することまでは考えに至るのですが、手数料については各ネットフリマによって違い、メルカリに関しては「販売手数料=10%」が売買成立時にかかります。
そして、順調に商品が売れ、いざ売上金を現金化しよう!となれば、「振込手数料200円、お急ぎ振込の場合は400円」が差し引かれます。ちょっとお小遣い程度に・・・と思っていたら思わぬガッカリにもなりかねません。
購入する場合の決済手数料対策にはクレジットカードやメルカリに関連したメルペイなどを利用する方法がありますが、携帯会社のキャリア決済やコンビニ払いを利用すると100円程度の手数料が必要になります。
また、禁止事項に触れなければなんでも販売することの出来るメルカリだけに二次創作物の販売も可能ですが、もとの作品によっては著作物の使用として、その他手数料と別途でライセンス料20%がかかります。
2)売買する双方のマナートラブルが起きやすい
手軽さゆえに、運営会社が間に入るとはいえ、対面販売では起こりにくい売る側・買う側の両方で認識の違いやマイルールの違いで売買やりとりにトラブルが起こることも多いようです。
SNSによくあるそれと同じで、ネットマナーや最低限のコミュニケーション能力が必要となる場合もあります。売る側は事前に提示しておくなどの対策をしたり、買う側も確認したりフリーマーケット商品であるという寛容な認識でいる必要があると私は思います。
加えて、メルカリは売って買って終わり、ではなく取引終了後もお互いを評価するシステムがあるので、スマホを通しているが向こう側には同じ人間がいるという感覚は忘れず、気持ちの良い売買をしたいものですね。
3)出品者は品質を維持して確実に素早い梱包・発送をする必要がある
箱に入っていなくても汚れていても現物そのままの現状で価格のつく店頭買取とは違い、購入者が現れた時点での品質を変えることなく、確実にトラブルのないよう早めに自ら梱包して発送する必要があります。
ただ箱に入れてしまえばいいのではなく、例えば、発送する自分の地域では空は晴れていても、購入者に届くころにはポスト投函や配達時に雨に濡れてしまうかもしれないのでビニール包装しておく必要があります。また、比較的高価な商品だったが小さい物だったため普通郵便で送ったら住所を書き間違えてしまたり、商品が届かないなどで小包の番号が追跡できないなど、無事に確実に購入者に届くようにする配慮が大切になってくることもあります。
買う側になった場合でも、手元に届いてみたら画像で見た時より汚れが目立つ状態だった、そもそも全く違うものが届いた、ということもあり得るかもしれません。
▼高値が狙えるオークション、その根強い人気の理由と意外なデメリット
根強く利用者が多く人気のサービス、ネットオークションは、スマホがこれほどまでに普及する以前から運営されている安定の個人売買ツールであり、一般によく知られたオークションのやり方と同じような方法なため広く認知されているサービスですね。
でありながら、スマホの爆発的普及前からあるためか、パソコンやインターネット利用に不安のある層には敷居の高さが否めないのが実情です。
こちらも、メリット・デメリット合わせてまとめてみます。
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需要と供給のタイミングがカギ!誰でも競売が出来ちゃう、(例)ヤフオク
【メリット】
1)複数入札により高値がつく
オークションの最大の魅力ですね。特にヤフオクはユーザー数も多く、年齢層は幅広く、商品の種類も出品数も多いので、複数入札があれば競争意識やとにかく手に入れたい!という心理から、価格が自然と上がりやすくなるのです。また、最低スタート価格や即決価格を設定できるので、出品する側にとっては満足度が高い取引が出来る傾向にあります。
その複数入札の効果を狙ううえで大事になってくるのが需要ですね。例えば、読まなくなったマンガの単行本を出品しようとすると、人気も下火になってから出すより、アニメ化や映画化のタイミングで出品したら、複数入札者が現れ、あっという間に高値がついた、というのは実際の話です。
2)落札時の消費税や、出品時の送料の計算の必要がほとんどない
個人間の売買となるので、稀にショップ販売のようなものを除いては消費税がかからず落札した値段で購入することが出来ます。高価なものになると消費税もドンと跳ね上がるので安心ですよね。
これに関してはメルカリも個人売買なので同じことが言えます。また、出品の際にはメルカリなどフリマアプリの多くが送料込みで出品することが多いです。買う側にはありがたいことですが出品となると、サイズ、重さ、梱包資材、配送先などを考慮した設定金額を計算しなくてはいけません。
その点、ヤフオクのほとんどが落札者負担でも競売に入札するほど欲しいものでから問題なく売れてしまうので、利益も多くなる傾向がありますね。
3)Tポイントが利用できる
今や多種多様なお店のお会計で使えるTポイントですが、ヤフオクでも使用したり貯めたりが可能です!
落札する商品ページにはポイント獲得のマークがついていることがあり、(落札額×ポイントの付与利率)の計算で仮ポイントが獲得できます。その後、落札代金を支払い48日以内には使用できるポイントに移行されます。ポイントはもちろん落札代金の支払いにも使えますし、代金の一部だけポイントで支払い、残りはYahoo!かんたん決済で支払うというようなことも可能です。
【デメリット】
1)手数料をはじめ、システム利用料やオプション設定が有料
こちらはメルカリと同様で、落札があるごとに出品者には手数料がかかります。通常10%、月額税抜き462円のYahoo!プレミアム会員では8.64%に割引された手数料を支払います。一部、自動車やオートバイなどのカテゴリ商品に関しては、別途システム利用料税込み1,980円~3,080円が設定されており、出品者・落札者両方に負担が発生するものもあります。ほか、対象の配送サービスを利用した時、例えばヤフネコ!パック、ゆうパック、ゆうパケット(おてがる版)などを利用した場合に所定の配送サービス利用料が必要となります。有料オプションとしては、オークション一覧のページの上部目立つところに表示されるように出来る、出品ひとつにつき1日あたり22円~の設定や、購入希望者が閲覧時に「あなたへのおすすめ」として表示できるようにする(落札価格×設定料利率)など、細かな設定にも費用かかってしまいます。
そして、出品した商品に入札がある状態で取り消しを行うにも、出品取り消しシステム利用料として出品ひとつにつき税込み550円の費用が発生します。
2)「受け取り連絡」をしてくれないと入金処理に時間がかかる
体験談としてよく見かけるのが、出品者が発送し届いているはずだが、購入者が「受け取り連絡」ボタンを押してくれない、という内容でした。商品が落札されると出品者は商品を梱包、発送し、発送連絡をします。これにより購入者は商品が届いた時点で受け取り連絡というボタンにて、無事受け取った確認として送信することが出来ます。
ですが、この連絡を完了するまで出品者には落札金額が入金されません。もし、落札者がそのまま押し忘れていたとしても14日経過すれば入金されますが、売り上げをあてにしている方にとっては2週間は長いですよね。逆に言えば、商品に不良があって受け取りを行わなかった場合も、購入者が12日以内に報告していなかったら入金処理されてしまいます。
3)商品説明と違うものや不良品が届いた、商品が届かない
やはり画面上では分からない部分も多いのか、少なからずこの問題は起きているようです。ネット取引ならではな不安ですよね。もし、このような商品が届いた場合の返品や返金の相談は、直接当事者間で取引メッセージなどを利用して行います。ヤフオクは、原則こういった問題に介入していません。そして、14日経つと入金処理が行われるため、早期の判断や対応が必要となります。Yahoo!JAPANに報告するための「被害報告フォーム」があるというのも、実際にあるということを物語っているのかもしれません。
売買トラブルで警察や消費者センターへの通報が増加
上にあげた、フリマアプリやヤフオクなどでの個人間売買には、トラブルがつきものです。
一般の店舗であれば、不良品があれば交換対応や返金対応もしてくれます。
しかし、これらの個人間売買ではトラブルは個人間の話合いで解決するのが原則となっています。
『商品を送ったのに壊れているといわれて、代金の支払い拒否をされた」だとか、『新品未使用と説明されているのに、明らかに使用品だった』など、実物の商品が見えない個人間の取引だからこそ起こるトラブルです。
このようなトラブルの場合、事務局は基本的に話の仲介はしてくれないため、購入者と出品者で話し合いを行います。ここで解決されない場合は、警察や消費者センターへの相談するほかありません。
しかし実際に、警察や消費者センターへは多数の相談があるそうですが、実際に助言だけにとどまることが多いようです。偽ブランド品等の違法性がある場合は別ですが、こういった個人間売買には、こういった誰にも解決するのが難しいトラブルが多数存在することを覚えておきましょう。
手続きはアナログだが安心確実!対面買取の良さとデメリット
先に紹介したメルカリ、ヤフオクはメリット・デメリットをご紹介しましたが、日本の生活にはなじみの深い店頭買取のデメリットはそれらネット経由のメリットの裏返し、といったところですよね。
自ら持ち込む必要がありますし、高値を狙うには数店舗まわってみるのが基本です。
ですが、店頭買取の強みこそ、ネットのデメリットをそのままカバーします。より、安心して大事にしてきたものを引き取ってもらうなら店頭で対面でお渡しするのが一番といったところでしょうか。そんな対面で行う不用品の売買も昔に比べ進化しています!
最後に、買取店舗が比較的多いとされるさいたま市の最新買取事情を例に、フリマアプリやオークションとの違いを再確認してみましょう。
1)フリマNG!の壊れたものでも査定買取してくれる、(例)ジャンク×ジャンク
東京や埼玉を中心に対応エリア拡大中のジャンク×ジャンクは、なんとフリマアプリやオークションではなかなか商品化の難しい破損や故障部分の見られるものでも、修理して使えそうなものなら何でも査定してくれます。
こちらも、出張買取、店頭買取、宅配買取などの方法を展開しており、査定方法についてはもちろん対面のほか、電話、メール、LINEが利用出来るため、最短60秒で査定額が分かることも。
2)都合に合わせて選べる様々なリサイクルショップ利用法、(例)トレジャーファクトリー
東京のベッドタウンとして様々な形態で暮らす住民の多いさいたま市に二種5店舗をもつトレジャーファクトリーでは、四種類の不用品買取方法を展開しています。
近くの店舗に直接持ち込む店頭買取に加え、自宅に査定スタッフが訪問し引き取るスタイルの出張買取、近くに店舗がなくても好きな時に送るだけでいい宅配買取、お引越しの見積もりと同時に査定する引越し&買取など、あなたのニーズに合わせて引き取ってもらう方法を選ぶことが出来ます。
3)手数料やシステム利用料、キャンセル料など、追加の費用がかからないことが多い
どちらのお店も基本的には追加の費用がかかりません。例えばトレジャーファクトリーにて宅配買取で発送したものでも発送費用、キャンセル料などはかからず、キャンセルによる返送料もひとつでも買取するものがあれば残りのものの返送費用は負担の必要がありません。
ジャンク×ジャンクでも、キャンセル料不要はもちろん、出張料、査定料なども必要ないので、気軽に利用できますね。
どんなものでも即日代金に反映できる対面か、スマホ完結か、高値を狙うか
こうして比較してみると、ダントツに安心安全なのは、やはり昔ながらの対面の買取ですね。
そして、自分がネットショップのオーナーになった気分で楽しみながら利用出来るのがフリマアプリ、とにかく高値を狙えるのがネットオークション、といった振りわけになりました。
あなたのその商品取引に大事にしたいところななんですか?
そこから何を利用するのか、考えてみるのもいいかもしれません。
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