おすすめのレンタルサーバー のクチコミ評判とワードプレスとMySQLを比較評価

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広がるSNSのビジネス利用

SNS普及により、情報共有はツイッター、インスタグラム、ツイッター、フェイスブック等を用い、個人の利用のみならず法人・ビジネスとしての利用度合いが非常に大きくなって参りました。

同じくインターネットで情報提供・共有等を目的とした「ホームページ」は、過去によく見かけた、制作業者へ「丸投げする」という風潮が徐々に薄らぎ、現在では、自社サイト、ブログ等オウンドメディアを自身の手で構築していくことが主流となりつつあります。

もちろんその為には、サイト構築の知識と技術、そして何よりもまず、その情報がたくさん詰め込められたサイトを格納収納することができる「サーバー」もご自身で準備することが必要があり、現在いわゆる「レンタルサーバー」サービスを提供している会社も多数存在しております。

今回は、主にサイト構築初心者の方でもわかり易い切り口で、「サーバー選びのコツ」をメインに、サイトを構築する際のツールである、コンテンツマネージメントシステム(CMS)のご紹介も併せてお届け致します。

自社で運営する難しさ

少々話は少し戻りますが、先程、「自身の手で構築していくことが主流」とお伝えしました。

しかし現実として、サーバーの知識、サイト構築・運営の知識は、初心者の方には少々「とっつきにくい」ことでもあります。

耳にしたことがあると思いますが、サイト構築の際の言語である HTML や CSS 。

これらの知識を少しでも有していないと、なかなか難しいのかもしれません(もちろんご本人の努力にもよります)。

企業の場合は、Webデザイナー、ディレクター、サーバー管理者等エンジニアを抱える必要も出て参ります。

このような場合には、無理をせず、専門業者に頼ることをお勧めします。一昔前は、非常に高額で料金内訳も専門用語だらけでわからない、といった制作業者がはびこっていましたが、平成の終わりそして令和(れいわ)を迎えた現在では、そのような業者はほぼすべて姿を消しております。

だから勉強に時間とお金を掛け、せっかくのWebビジネスを取りこぼすくらいであれば、専門の業者を利用することも一つの手です。尚、サイトを作って納品して、はい終わり!・・・ではなく、そのサイトを実際に使用した際のビジネス成果に伴って、サイト製作代金を設定している成果報酬型の業者もあります。

そのような業者は非常に好感と安心感を与えてくれるので、おすすめです。

では、本題に入りましょう。

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レンタルサーバーの基礎知識

レンタルサーバーとは?

“レンタルサーバーとは、容量の一部または全部を貸し出すためのサーバー、あるいは、このサーバーを貸し出すサービスのことである。レンタルサーバーは、特にWebサーバーを貸し出すサービスが主要で、通信事業者やISP、データセンターなどがこのサービスを提供している。”

要するに、自身で制作したあるいは業者等の他者に制作してもらったサイトを格納する場所のことです。

別名で、ホスティングやホスティングサービスと呼ぶこともあります。種類も枝分かれし「共用サーバー」「VPS」「専用サーバー」などがあります。これらは「共用=他人と共用している」か「専用=自分だけ」がの違いです。

共用が一般的ではありますが、決められたディスク容量(保存容量)を厳守しなければならず、もしオーバーするようなら、サーバー自体を専用サーバー等へお引越ししなければならない場合もあります。要は、共用という名の通り同じサーバーの「限られた容量」領域内に他社も利用しているわけであり、自分の容量がオーバーしたらそのサーバー自体のパフォーマンスが低下する可能性もあるからです。

一方で「専用」の場合は、容量を後から追加(増加)することができる場合が多く、共用のような容量オーバーの問題は発生しません。

なぜレンタル?

一昔前は、サーバーを購入し購入者自身が全ての運用をするタイプ(オンプレミス)が一般的でしたが、コストも運用リソースも多く必要となり、現在ではある一定の需要を除くとほとんど見受けられなくなりました。それに代わり、レンタルするスタイルが主流となっています。

補足:クラウド について

クラウドというワードも耳にする機会も多くなっているかと思います。ここでは詳細は省きますが、レンタルサーバーもクラウドもサーバーをホスティング業社或いはクラウド事業者からサーバーをレンタルするというサービスには変わりありません。しかし、クラウドには使いたいときに使いたい分だけ使えるという定義があるため、レンタルサーバーとは異なるサービスとして分類されています。

レンタルサーバーを比較する

日本国内だけも非常に多くのレンタルサーバーが存在し、それらを比較するとは言っても要素が多岐に及びます。その為今回は「ワードプレスを利用したサイト運営」にテーマを絞ってお送りしたいと思います。

「WordPress(ワードプレス)」をチョイスした理由としてまず、そもそもレンタルサーバーを利用するということは、ホームページやブログ、ショッピングサイト等なんらかのWebサイトを構築する前提にあり、それらのほとんどは、SEO “Search Engine Optimization” (検索エンジン最適化)を意識しなくてはならない状況に置かれます。

ワードプレスは世界的に見てもCMSのシェアを30%以上を誇っていることからも伺えるように、SEOに適したCMSであると言えるからです。これは、Google(グーグル)のスパム対策チームのリーダーで、検索品質チームとともに検索エンジン最適化問題の対策にあたっていた「マット・カッツ」氏(2016年Googleを退職)が、SEOの80~90%に対応していると認めたほど。

ワードプレスは基本的なSEO対策はカバーしているとも言えます。

また、レンタルサーバーは必ずしもワードプレスのようないわゆるCMSを利用する為だけの目的ではありません。しかし昨今主流の、自社サイト、ブログ等オウンドメディアを自身の手で構築していく手段として、HTMLやCSS等を駆使し自力で構築するのは困難なのかもしれません。

もし時間をかけずに手掛けられるとしたら、画像を見せる、文字を読ませるだけの動きのないサイト(静的サイト)くらいではないでしょうか。現在では動きのあるサイト(動的サイト)が求められています。

掲示板サイトのように、書き込みをするとそれが直ぐに反映されたり(Facebookが良い例です)、ユーザーログイン/会員登録等、コンテンツ投稿型の動的なウェブページが求められる時代となっています。

これにはPHPやJavascriptとった言語も併せてを駆使することが必要不可欠でもあることから、自力構築は非現実的であると感じます。

しかし、ワードプレスをはじめとしたCMS(コンテンツ管理システム)を利用すれば、静的動的に関わらずほぼ全て制作できてしまいます。無くてははならいの存在なのです。

WordPressの国内利用率

まず参考データですが、日本国内で使用されているCMSベスト3というと、3位: EC-Cube(2.8%)、2位:Adobe Dreamweaver(3.7%)、そして1位: WordPress( ワードプレス )となり、そのシェアは82.5%とズバ抜けています

2018年7月現在のデータではありますが、現在ではさらにwordpress利用者は増えていると聞いておりますので、2位以降はともかく、1位の変動はまず無いと思われます。

WordPressの運営におすすめのレンタルサーバー(最低限搭載されているべき機能)

国内にレンタルサーバーを提供している会社は大変多く存在しています。そしてその多くのホスティングサービスはワードプレスの導入を前提に仕組みが組み込まれています。

その為、wordpress運営のためのサーバー選びはそれほどの気苦労はなさそうです。以下の項目に該当するサービスを選択すれば、ほぼ間違いないと思われます。

PHPが動作すること
・・・動的サイト構築には欠かせない言語。恐らくほぼすべてのレンタルサーバーで動作すると思われますが導入検討の際は念の為チェックして下さい。

データベース(MySQL マイエスキューエル)が使えること
・・・データベースはデータの集合体。MySQL マイエスキューエルはその大量のデータをより安全に、より高速に取り扱うことを目的としたシステムの一つであり、オープンソース(GPL)で基本的に無料で利用することができます。一般的にデータの集合体そのものとそれらを取り扱うことを併せ「データベース」と呼ばれています。尚、データベースはMySQL(マイエスキューエル)以外にも多数存在し、利用シェアランキングとしては、1位の Oracle(オラクル)に続きMySQL(マイエスキューエル)は2位、と世界的にも利用率が極めて高いデーターベースです。

ワードプレスを簡単にインストールする機能が備わっていること
・・・初心者にとっては、大変ありがたい機能ですね

phpMyAdminツールでの管理が楽なこと
・・・phpMyAdmin(ピーエイチピーマイアドミン)は、Webブラウザ上からMySQL(マイエスキューエル)を操作できる機能のこと。この機能により例えば、レンタルサーバーの変更に伴うCMSの引越は、以前と比べると簡単さが増しました。

サイトとデータベースのバックアップを行ってくれること
・・・バックアップとはご存じの通り、万が一のデータ消去に備え予備を確保しておくこととなります。各レンタルサーバー会社とも「バックアップの世代数」を設けている傾向にあるようで、例えば「一日一回のバックアップを7世代分」とあれば、バックアップ時点から常に過去7日間分だけに限り、全てのデータが保管されるということです。そして「自動バックアップ」と「手動バックアップ」があります。
そしてもちろん、バックアップデータもディスク容量に影響します。私としては、任意のタイミングでホームディレクトリ、データベースなど各種バックアップ「手動バックアップ」の方がおすすめできます。

サービス会社ごとのレンタルサーバーを比較

WordPressの運営におすすめのサービスです。

 

レンタルサーバープラン名簡単INS自動バックアップ使いやすい
XサーバーX10、X20、X30OKOKOK
さくらインターネットスタンダード、プレミアムOKNGOK
ネットオウルミニバード、ファイアバード、クローバーOKNGOK
ロリポップコロリポ、ロリポ、チカッパOKOK(有料)OK
ExpressWeb標準OKNGOK
バリューサーバービギナー、ベーシック、スタンダード、アドバンス、プレミアムOKNGNG
フレンドサーバーX10、X20、X30OKNGNG
JETBOY (ジェットボーイ)全プラン共通OKOK(手動)OK

本来は、各レンタルサーバー同士を具体的ないくつもの項目で比較する方が良いのですが、膨大な情報量となってしまいますので必要最低限に抑えました。

一社内のレンタルサービスだけを見てもプランが複数設けられている場合がほとんどですので、前項の「最低限搭載されているべき機能」を踏まえ、会社ごと及びプランごとについて数値的な比較(スペックの比較)をすると良いサーバー選びができることと思います。

それにしても上表中の「JETBOY (ジェットボーイ)」は、個人的にはなかなか興味ありの会社ですね。ちなみにこの会社ではプラン共通でSSL化も無料で対応してくれるとのことです。

あなたにとってより良いレンタルサーバー選び、サイト構築が送れることを応援しております。

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ドクターポジティブイ

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